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緑鳳凰杯 敗者復活戦2回戦 VS 中島ファイターズ
6-1勝利
今日も相当寒かったですが先発ピッチャー、2番手共にナイスピッチングでした。
2人ともコントロール良く、テンポも良く、守りやすいから守備も守りやすいはずです。
打たせて取ることを心がけていましたが最近は三振も取れるようになってきました。
フォームもいつも考えながら工夫しています。
どんどんいろんなことを試してレベルアップしてほしいと思います。
前回の試合では
久しくタイムリーが出ていないとこぼしましたが・・・。
今日の試合では、3名以上の選手からタイムリーヒットが飛び出しました。
いい場面で打ってくれました。
しびれる場面で打てたり、打てなかったり、経験を積んでくれればよいと思います。
よく、「あいつはチャンスに弱い」とか「メンタルが弱い」とかいう指導者もいますが・・・。
私は絶対に言いません。
その選手はチャンスに弱いとか、メンタルが弱いのではないと思います。
「経験」が少ないだけだと思います。
なので、まずはどんどんチャレンジさせます。
チャレンジする場に立たせます。
チャレンジしないことには成功も失敗もありませんから。
チャレンジしているうちに一度でもうまくいったら
自信がつくはずです。
はじめからすべてがうまくいくことなんてありません。
できるかわからないから練習するのです。
練習して結果が出てはじめて自信がつくんだと思います。
練習もしないでうまくいったとしてもそれは「まぐれ」に過ぎず、
「再現性」に欠け、いつか努力し続ける人に追い抜かれることでしょう。
少年野球ではとかく最初から器用に何でもこなせる選手に対して「あの子はすごい」となりがちなわけですが・・・。
その選手に対しては再現性がみられるまで繰り返し練習させます。
一方で、やろうとしてもなかなかうまくできない、やり方を教えても時間がかかる選手もいます。
こういう選手は前述の器用にこなしているように見える選手に比して下に見られてしまう傾向があると思いますが、
実は、不器用な選手の方が後々になって猛烈に成長します。
練習したことを体が覚えているから。
そして「練習したからできるようになった」という成功体験を積んだおかげで「自信」つき
「練習すればうまくなる」ことがわかったからです。
少年野球では(卒団までに)結果が残せるようになるまで時間を要し、間に合わないかもしれませんが・・・。
粗削りでもそういう選手の「可能性」を見出し、中学野球につなげていく。
それが我々少年野球に携わる人に課せられた使命だと思います。
みんなにとってジャガーズが「最高の通過点」でありたい、
そう願ってみんなとかかわってきました。
少しでも伝わっていたらうれしいです。
かっこいい野球選手、大人になって下さい。