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12/12 ベルセゾン杯 決勝戦vs若松ブルーウィングス 5-3 勝利
準決勝と同日に行われた決勝戦。
実は先発ピッチャーをどうするか迷っていました。
エースは準決勝で70球投げさせました。
これまでも1日でそれ以上投げさせたことはなかったと記憶しています。
将来があるし無理はさせてきませんでしたが最後だし、本人の気持ちとここまでの彼の頑張りに報いたいという私のわがままで先発させました。
初回、ツーアウトからキャプテンが意表をつく、おそらく今年初のセーフティバントを決めて出塁、5番バッターの5年生がレフト戦にタイムリーヒットで先制!
やってくれました。
その裏、ツーアウトからタイムリーを打たれて同点、ここからまたしてもお互いにチャンスは作るもの得点出来ずゼロ行進。。
それにしても集大成の試合でよく泣く笑
チャンスで凡退して泣く
三振して泣く
振り向くと泣いている
6年生ほとんど試合中に泣いてました。
私は思わず笑ってしまいました。
悔しい気持ちはよくわかります。
何が足らなかったのか、練習なのか準備なのかよく考えて次に活かしてくれれば良いんです。
子供なので悔しい気持ちをストレートに出しても全然構わないと思ってます。
ただ、試合終わるまでは諦めない気持ちと次への準備、挽回する気持ちは失わないようにしてください。
これが実は野球の中では1番難しい部分の1つです。
思い通りいかないことも多いスポーツです。
だからこそ面白い、準備してそれがうまくいった時に嬉しいんですよね。
ただ打つ、捕る、投げる、走るだけではなく、その場面で自分がどうしたいのか、何を求められているのかを考えて、イメージして準備した上でプレーができるようになって欲しいです。
試合に戻りますがこちらもノーアウト満塁という大ピンチもありましたがダブルプレーで凌ぐ、別の場面ではオーバーランしたランナーをナイス送球でアウトにする、牽制で三塁ランナーをアウトにするなど、視野が広くなったなぁと感心するプレーがでました。守りでは目指してる野球が結実してきたなぁと。
素晴らしかったです。
ビッグプレーでした。
回は進み、最終回もお互い無得点、
1アウト満塁で打順はお互いに3番のキャプテンから、そしてピッチャーもお互いにキャプテンという、野球の神様が仕組んだとしか思えない展開でした。
もうワクワクが止まりません。
ここはジャガーズ得意の「無策」で行くことにしました。
とにかく祈りました。
そんな場面でキャプテンは
初球、そんなに簡単じゃないインコース低めのボールをすくいあげ、打った瞬間にそれと分かる、レフトに特大の満塁ホームラン!
その裏、相手のキャプテンに意地のタイムリーヒットを打たれましたが後続を打ち取りゲームセット。
最後はみんな笑顔でした!
私は目から汗が…。
眩しくないのにサングラスで誤魔化しました。
今年2つ目のタイトル。
よく頑張ってくれました。
素晴らしい試合をありがとう。
みんな頼もしく、カッコ良かった。
優勝の副賞はクリスマスケーキをいただけるとのこと。ありがたい話です。
スポンサーの皆様、
コロナ禍の中、子供達のために急遽大会を開催いただき、本当にありがとうございました。