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10/1 5年東武鉄道杯2回戦
vs毛呂山DEO 0-7敗戦
天候が心配されましたが無事に試合をすることが出来ました。
結果はコールド負けです。
ピッチャーの出来は悪くなく、むしろ良かったと思いますが、
相手の主軸のバッターのタイミングに合ってしまってましたね。
いわゆる『ハマってしまった』というやつです。
乗り越えて欲しいと考え、選手に任せてましたが、
良い当たりが続いた時点で間をとって次の手を伝えるべきだったのかと悩むどころです。
緩急、特に緩いボールを混ぜたらうまく打ち取れていました。
自分で考えて工夫してました。
テンポ、間合いは良いに越したことはないですが、間をとったり、緩急を使ったり、クイックで投げてみたり。。
何も技巧派のピッチャーを目指せと言っているわけではありません。
今の自分の持ちダマで、ボールのスピード以外でバッターを打ち取るためにはどうすれば良いのか考えられるようにしておけば、これから先体の成長と共にスピードが速くなった時に投球の幅、可能性が更に広がると思います。
スピードボールを投げられるのは中学、高校に上がってからかもしれません。
コツコツ続けることが大事です。
特に練習の時、キャッチボールをしている時に考えて工夫してみて下さい。
相手のピッチャーも工夫してました。
相手の良いところを認めることも必要です。
ピッチャーからすると打ち取った打球が何本かアウトにできなかったこともありました。
あれは捕れなくても仕方ないって思ってる選手がもしいたとしたら、成長はそこで止まります。
グラブにボールが触れたということは体は追いついている、捕れるということです。
次に同じ打球が来たらどうやって捕って投げるか、イメージして下さい。
練習でその打球を捕って投げる。
この繰り返しでアウトにできるプレーを増やしていきましょう。
一生懸命投げてるピッチャーの気持ちに応えられる選手であって欲しいです。
チャンスでどうしても打ちたいという場面で手が出ず見送り三振もありました。
悔しい気持ちはよく分かります。
泣くなとは言いません。
でも試合は続いています。
バッターとしてはうまくいかなかったけど、守備で取り返す、もしくは次の打席で取り返すチャンスは来ます。
そこで真価が問われるんだと思ってます。
失敗や悔しい思いをしないようにいつも言う、準備をするのも大事ですが、
失敗をした後に泣いてしまったとしても必ず挽回する、
もしくは挽回するための行動をする、
そんな逞しい選手になって欲しいと願っています。
今日も勝ちに行って負けてしまいましたが、
一歩ずつ成長して、年明け、新チームになった時に少しでも高いレベルでスタートできるともっと楽しくなってくると思います。
勝ったり負けたりを繰り返して成長し、野球を知り、もっと好きになって欲しいですね。
そうなってもらえるように全力を尽くします。
ジャガーズ魂